本記事は『2番線プラス』のゲームプレイレビューと感想をまとめた記事となっています。
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プレイ時間
初回プレイ時間 | 20分 | (2ミスクリア) |
総合プレイ時間 | 40分 | (フルコンプ) |
簡易レビュー
3Dモデル | △ | 3D素材をほぼそのまま使っているらしい。本家と比べてもクオリティが低いため没入感に欠ける。 |
BGM | BGMなし。 | |
SE | ○ | |
演出 | ○ | |
UI | △ | |
システム | ○ | 本家と違い画面のズーム操作がありますが、やはりゲーム感が増してしまい没入感に欠けるのでいらなかったかも。本家にないオプションサポートはとてもいい。 |
難易度 | △ | 8番出口より細かい変化が起こり、かつステージも広くまっすぐ歩くだけでは全てを見渡すことができないため難易度は上。 |
ホラー要素 | ○ | 本家より強めのホラー要素があります。というか通常時から変なのがいます。ホラーゲームとしては弱いですが苦手な方は注意。 |
感想 (ネタバレなし)
話題になった「8番出口」のオマージュ作品。巷では「8番ライク作品」とも言われています。
その中の1ゲームが今回プレイした「2番線プラス」。
地下鉄のホームにいるあなたが、違和感を感じ取りながらC7出口を目指すゲーム。
ゲームシステムは本家と同じく「変化を見つけたら引き返す。なければ進む」ただそれだけです。
本家と違いマップがシームレスではありません。
進む場合も戻る場合もボタンを押す必要があり、よく言えば間違って進むことがないし、悪く言えば没入感に欠けます。本家より親切ともとれるので、没入感を優先しない方は気にならないかも。
本家との大きな違いはオプション。
・オプションにレティクル操作があり、画面酔いなどを防ぎやすくなっている
・クリア後はエンドレス異変モードが設定でき、必ず変化が起きるようにできる
・クリア後、テレポーターが設置され、異変が起きた場合にすぐスタート地点まですぐ戻れる
など本家にはない親切さがあります。
学生さんが作ってる(?)とのことなので、細かなクオリティに目をつむれば十分遊べる内容になっていますので、本家をプレイしたのち、同じ系統のゲームを探している方はぜひ!
一言&ネタバレ
私は初回クリア時に、運よくホラー要素に出会わずクリアできたので、変な生き物がいるだけでホラーはほぼ感じませんでした。クリア後に見ていない違和感が気になったのでプレイを続行したところ、ちゃんとホラー要素ありました!変な生き物がいるだけじゃなかった!笑
謎の生物に追いかけられるアレ、まさか逃げている方向から襲い掛かってくるとは思わず…ゲームの趣旨を考えるとアクション要素としてあの変化は少し難しい気がしました。異変とわかっているのにゲームが下手で一生逃げられない…みたいなことになる人がいそうです。
個人的には8番出口のような「間違い探しゲー」にホラー要素は求めていないのですが、8番ライクはどれもホラー要素強めのものが多いですよね。絶叫できる内容のほうがゲーム配信向きなので、配信してもらう前提であればホラーはあったほうがいいかもしれないですね。
まとめ
- 間違い探しが好きな人
- システムがシンプルなゲームが好きな人
- (ソロプレイですが)友達とワイワイ遊びたい人
レビュー作品はこちら!


シリーズ・関連作品
8番ライクの元になった「8番出口」はこちら。
ぜひ本家もプレイしてみてください!


8番出口のレビューはこちら。