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8番出口 レビュー

PCSwitchゲーム
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本記事は『8番出口』のゲームプレイレビューと感想をまとめた記事となっています。

・ネタバレを含む部分は「続きを読む」ボタンを押すことで閲覧できるようになっています。

プレイ時間

初回プレイ時間5分(ノーミスクリア)
総合プレイ時間25分(ノーミスフルコンプ)

簡易レビュー

3Dモデル発売前の記事から、実写かと思うようなリアリティでとてもよかった。人物などはさすがにCG感強めだが、風景は「実際にこういう地下あるよな~」と思いながらプレイできました。
BGMBGMなし。
SE必要最低限の効果音しかないのが逆に臨場感がありました。
演出余計な導入演出がないのが「突然変なところに」感を強くさせた。とてもいい。
UIシンプルかつオシャレ。そしてわかりやすいの三拍子でした。
システム
難易度いじわるな変化がない。誰がプレイしても心地よく感じる難易度。
ホラー要素ホラーゲームとは言えない程度に少しあります。驚かし要素も若干ありますが、驚かし系が苦手な私でも楽しくプレイできるくらいの軽いものでした。少しでもビックリするのが苦手な人はプレイ注意。

感想 (ネタバレなし)

発売後、たくさんの配信者がプレイしたことにより一気に話題になった作品。

あなたは無限に続く地下通路に閉じ込められている。
周囲をよく観察し、「8番出口」まで辿り着こう。

異変を見逃さないこと

異変を見つけたら、すぐに引き返すこと

異変が見つからなかったら、引き返さないこと

8番出口から外に出ること

steam 公式サイトより

あらすじとゲームシステムは単純。
「前にいた道と違う部分があれば引き返し、なければ前に進む」
それをひたすら繰り返し、8番出口まで目指すゲーム。
操作方法はただ歩くだけ。(走るボタンあり)

簡単に言えば「間違い探しを8回連続成功させたらクリア」です。

値段ですが、個人的な感想としては「内容の割には高い」です。
異変は全31個。異変を見つけ引き返した場合、その異変はフルコンプするまで出ないようになる親切仕様のため、遊べば遊ぶほど簡単になっていき「この辺は異変あったからもうないやろ~」というメタ的視点で省くこともできてしまいます。

配信者の方のように「配信ネタとしてプレイ」する方や、友達と同じ画面を見ながら一緒に楽しくプレイする人にとっては満足できるかもしれませんが、私のように「ソロプレイかつ間違い探しが得意」な方だと本当に一瞬でクリアしてしまうのでボリューム不足を感じてしまうかも。

「Steam版とSwitch版、どちらもプレイできる環境なんだけどどっち買おう?」
という方は俄然Steam版がオススメ
どちらで購入しても値段は同じ。操作も歩くだけなのでどちらでプレイしても不利になることはありません。

大きな違いは画質です。
3DCGを使ってリアルな日本の地下通路を演出しているので、画質はよければいいほど臨場感が増すと思います。
馴染みのある道に閉じ込められた不気味さを感じてほしい作品です。

一言&ネタバレ

個人的にドアのスキマからこちらを覗くオジサンが一番怖かったかもしれない。

話題に挙がっているのは知っていたものの、発売前から自分でプレイしたいと目をつけていた作品だったので未視聴でプレイしたところ、完全ノーミスでフルコンプを達成してしまいました。
失敗してなんぼのゲームだと思っていたので正直あっけなさ過ぎてビビりました。

実況者の配信動画は1時間超えのものが多い印象だったのですが、みんなこれくらいでクリアできるけどエンタメでゆっくりプレイしてるだけなのでしょうか。好きな配信者の方も実況動画をアップしているので見てみたいと思います。

こちらの作品が爆発的ヒットになり、以降「8番ライク」と呼ばれる8番出口の(パクリ)オマージュの作品が急激に増えました。
そのほとんどは本家8番出口よりホラー要素が強いものばかり。間違い探しというよりホラーゲームに重きを置いてる作品が多い気がします。
8番出口をプレイ後、もっとホラー要素が欲しい!足りない!という方はオマージュ作品も検索してみてくださいね!

まとめ

こんな人にオススメ!
  • 間違い探しが好きな人
  • システムがシンプルなゲームが好きな人
  • (ソロプレイですが)友達とワイワイ遊びたい人

レビュー作品はこちら!

シリーズ・関連作品

KOTAKE CREATEさんのゲーム作品は現在「8番出口」のみ。
ただ、現在「8番のりば」という続編を制作中だそうです!

あなたは永遠に走り続ける電車に閉じ込められている。
周囲の異変に注意しながら、脱出する方法を見つけよう。

車両の異変にはご注意ください

steam 公式サイトより

どうやら「前作をプレイしていると、よりお楽しみいただけます。」とのこと。
steamの紹介ページには8番出口で幾度となく出会ったあのオジサンの姿が…!
これは楽しみすぎる!!!